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SHURE SE215 SPE-A レビュー【FPSのイヤホン、おすすめ】

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アマゾンプライムデーでSE215 Special Editionが安くなっていたので購入した。

このSE215はFPS界の重鎮、関優太(旧名:StylishNoob)が使っているイヤホンということでゲーマー界隈でかなり流行したイヤホンでもある。

定価が13000円(2023年7月当時価格)とかなりお高いもので、高級イヤホン自体初めて触った感想も込みでレビューしていきたいと思う。

開封および内容物

箱はこんな感じでマウスのパッケージに似てる。

ちなみに裏面はこんな感じ。

開けると中はこんな感じで包装されていて、専用ケースとパッケージ用のプラスチックに分かれている。

中身がすべて見えるように映してみた。イヤホンのイヤーチップがたくさん入っている。

イヤホン本体

イヤホンは全体を映すとこんな感じ。普通のケーブルイヤホンと機能的には何も変わらないけど細かい部分に値段を感じる。

特にケーブルの太さとか丈夫さが安物とは明らかに違う。これなら断線の心配はしなくても良さそう。

イヤホン本体は少し大きめで普段メインで使っているソニーの激安イヤホンと比較するとこんな感じ。

特殊な装着方法

このSE215なんだけど、装着方法が少し特殊で耳の後ろから回して装着する形になる。

これが最初は難しくて結構戸惑ってしまうと思う。

一応SHURE公式の動画で装着方法は紹介されていてこれを参考にするといくらか装着しやすくはなった。

SHURE公式のSE215紹介動画↓

イヤーチップの種類が豊富

ウレタンフォームのイヤーチップとゴムタイプの2種類が入っている。

サイズも3種類入っていて恐らくこの中から試していけば、合うものがみつかるはず。

ゴムタイプのイヤーチップはこんな感じで丸いドーム状のデザインになっている。

これはイヤーチップ掃除用のクリーナーらしい。

使い方はこんな感じで、耳かきの要領で掃除する。

高級イヤホンなだけあってクリーナーまでついてくる。ここも値段を感じたポイント。

長く使うことが前提、というメーカーの製品への自信の表れ。

FPSでSE215を使用した感想

このイヤホンはゲーマー目線で重要なことを満たしているイヤホンだった。

具体的には以下の通り

  • 密閉感でゲームに集中しやすい
  • 音の粒がはっきりしているので聞き分けがしやすい
  • 重低音と高音が分離して聞こえる
  • ゲーム内で効果音が重なってもシャリシャリにならない

高い音と低い音が強めに聞こえるのでゲーム内の足音やリロード、スキル音が聞き取りやすい。

デフォルトで付いているウレタンフォームのイヤーチップがかなりいい仕事をしている。

ウレタンだから耳の穴にフィットして雑音をシャットアウトしてくれるおかげで集中しやすい。

しかも柔らかいから耳に刺激が少なくてゴムタイプよりも疲れにくい。

こんな感じでFPSをやるなら必ず気になるポイントは全てカバーしている。さすが高級イヤホン、優秀。

耳の痛みについて

装着していると耳が痛いとのレビューがあるんだけど、そういう人はシンプルにイヤーチップが合っていないだけだと感じる。

俺は自分の耳に合う形のイヤーチップで5時間くらい使ったけど全然痛みを感じなかった。

痛くなるイヤホンは1時間くらいするとすぐに耳に違和感が出るから、痛くなる前にイヤーチップの調整をすることをおすすめする。

音楽視聴にも普通に使える

音楽視聴も試してみたが普通にめちゃくちゃ良かった。

Alan WalkerのFadeをサンプルとして聴いたんだけどドラム音のドコドコ音が今までより明らかに聞き取りやすい。

あと、後ろでなっている高音の音もSE215で聴いたことで気付くことができた。

多分、今までも聴こえてたんだけど意識できるほどじゃなかった。

この音の違いは例えるなら生演奏とスマホで録画した映像の違い。

安いイヤホンはただ、聞こえるだけ。伝わってくる音の粒が大きすぎる。

SE215は高いだけあって音の粒がはっきりと聞き分けられる、まるで生演奏。

この品質なら音楽を聴くのが楽しくなりそう、後戻りできない雰囲気を感じる。

SE215の気になるところ

ここまでSE215を一日使って、いい所ばかり紹介してきたんだけど気になるところもあったからそれを紹介していく。

装着がめんどくさい

これは俺が慣れていない部分も大きいとは思うけどやっぱり着脱にひと手間かかるのが面倒に感じる。

特に耳にかけるケーブルの部分が微妙に硬いから自分の耳に合わせるために付ける度に手で微調整が必要になる。

ゲーマーの中でも離席する頻度が高い人。特にお手洗いとか飲み物補給で離席する人にはかなり面倒な作業に感じると思う。

延長ケーブルは必須

SE215は標準のケーブルが116cmでデスクトップPCに直接ケーブルを繋いでも耳までは基本的に届かないから延長ケーブルはほぼ必須となる。

当然だけど延長ケーブルも高い品質のものが要求される。

じゃないとせっかくSE215を使っているのにそのパフォーマンスを引き出すことができない。

だからもう既に高品質の延長ケーブルを持っている人以外は基本的にSE215と延長ケーブルを同時購入する必要がある。

ちなみにSHURE公式から延長ケーブルは販売されている。

記事作成当時で価格は2000円くらい。思ったより安いから購入する際は抱き合わせで購入するのがよさそう。

SHURE SE215はFPSゲーマーにおすすめできるイヤホン

基本的にゲームプレイでも音楽視聴でも悪いポイントは感じなかった。

その辺の安いイヤホンよりは明らかにおすすめできる。

もちろん、もっと高いイヤホンなら音質がどうこうとか音楽視聴するならもっといいものがあるとか色々意見はあるのは分かってる。

ただ、一般的なFPSプレイヤーが気にするポイントである足音がしっかり聞き取れて疲れにくいことが何よりも重要。

装着の手間と延長ケーブルの抱きかかえ購入が納得できるなら購入しても損しないイヤホン。

2024/10/08にAmazonで検索したところ公式の延長ケーブルが見つからなかったので代用するならエレコムなどの延長ケーブルが必要になります。(2024/10/08追記)

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