先日バイク教習を卒業したんだけどその時にワークマンの靴を使って卒業した。
結論から言うとワークマンの装備で余裕で卒業できる。ただ注意するべき部分もあるからぜひ記事を見て参考にして欲しい。
ネット上を見てるとワークマンの情報がありすぎてバイクに乗ったことのない人が心配するような部分が説明されていないことが多い。教習所に通う前に知っておきたかったことも含めて書き記しておくことにする。
俺の使用した靴
俺の使用した靴はワークマンプラスで購入したこれ。商品名は[ミツウマ] ワークシューズ SAFTEC
ホントは安全靴というカテゴリーのものだけどちゃんとかかともあるし
ハイカットになっていて足首まで覆ってくれてる
正直デザインはダサいけどこれで良かったとほんとに思う
バイク教習で使える靴は条件がある
バイク教習では求められる靴の条件があって教習所によってどこまで許されるか、まちまちであることが多い。
基本的には
- かかとのある靴
- くるぶしまで覆われている
この辺が条件になっていることが多い。俺の通っていた教習所も全く同じだったしスニーカーとかは認められていなかった。
一般家庭にバイク教習に使えそうな靴はない
バイク教習いくとぶち当たる壁がこれ。そもそもそんな条件の靴ねーよってこと。
一応ありそうな靴としてはドクターマーチンのブーツとか長靴とかがあるとは思うけど。
マーチンは汚れたりするのが嫌だから使いたくないと思うし、長靴は乗りづらい上に柔らかすぎて転んだ時の防御力に不安があるからやめたほうがいい。
実際にワークマンに行ってもかかとのある靴はそんなにない
実際にワークマンに行って見てみるとそんなに条件通りの靴はないことに気付くと思う。
大体の靴がかかとはあってもくるぶし丸見えのスニーカーみたいな靴。
もしくはくるぶしまで守ってくれるブーツだけど靴の裏にかかとが無いもの。
このどっちかのパターンの靴がまぁ多い。
どうしてもこういう靴しかなくてその中で選ぶなら、かかとの有無よりもくるぶしまで覆っているかを重視したほうが良い。理由は下の項目で確認してほしい。
実際に教習所でバイク教習を受けた人が思った選ぶポイント
重要視するべきなのは「足首を守ってくれるか」どうか。
これが本当に重要。
何故なら足首まで覆ってくれてるおかげで転んで危ない時も怪我なく済んだから。
ちなみに教習所内では99%の受講者が転ぶと思っていい。
教習車はガードと呼ばれる鉄の棒が車体の横についていて完全にバイクが横倒しになって足が挟まってしまうことはない。それでもガードに接触したり角度が悪ければ怪我をする恐れは十分にある。だから足首まで守ってくれるかどうかはホントに重要。
俺の実体験として教習所内でスラロームで最速タイムを狙って少しスピードを出して曲がった時にバランスを崩して走行中にこけたんだけどその時に車体が足首に接触した。でも靴がくるぶしまで覆ってくれてたおかげで無傷で済んだ。
靴は転んだ時の保険だと思ったほうがいい。
ちなみにかかとの有無だけど正直、有っても無くてもどっちでもいいと感じた。
というのもバイク教習中にかかとがあったから良かった!と感じた瞬間がマジでなかった。
一応理屈としてはペダルの位置が捉えやすいからということらしいんだけど
バイクブーツを調べても普通にかかとの無い商品が売ってるし、バイクというものに慣れてしまえば有無は関係ないのかなというくらいの重要度。一応初心者状態で教習所に行くはずだからあった方がいいとは思う。
ただし、教習所のルールでかかとの有無を厳しめに見てくるなら対策はするべき。
バイクブーツは合格後に揃えるべき
ワークマンに探しにいくよりちゃんとしたバイクブーツを買っちゃえば良くない?って思った人もいると思う。
実際乗りやすさとか安全性においてもバイクブーツなら問題ないと思う。けど待ってほしい。
そのバイクブーツあなたが乗りたいバイクにちゃんと合ってますかってこと。
バイクにも色々種類があるし、乗りたいものとブーツが合ってなきゃ絶対買い直すことになる。
アメリカンにスニーカーみたいな見た目で乗りたくないだろうし、オフ車に黒皮のブーツで乗りたくないだろうし。
もし乗るバイクや乗りたい物が絶対変わらない自信があるならそのバイクに似合うバイクブーツを揃えても良いとは思う。
まとめ
とりあえず間に合わせで揃えるなら安くて丈夫なワークマンでいいと思う。それかホームセンターで似たような靴を買うか。
探すのがめんどくさい場合は俺と同じやつをネットで購入して代用してもいいと思う。どうせ卒業後は使い捨てるだけだしそこまでこだわりは持たなくていい。ただし、安全性とか自動車学校の基準を突破できるかの保証は取れないからそこは自己責任でお願いします。この記事を見た方が安全運転で卒業できることを祈ってます。